従業員の3分の1以上が欠勤し、会社がどうなるのかと|株式会社荻野精機製作所
LEADERS’ VOICES
社長が語る、健康経営を選ぶ理由
動画の要約
Q. 健康経営に取り組んだきっかけ
以前は病気を理由に休む人が多く、特に大きな出来事となったのが2016年のインフルエンザの流行でした。このとき従業員の3分の1以上が欠勤し、会社がどうなるのかと不安になるほどの経験をしたそうです。
経営者の目には従業員の健康は経営と関係がないように映りがちですが、この出来事を通じて、従業員の健康があってこそ会社が成り立つのだと考えさせられたといいます。
また、健康であることを示す指標としてブライト500や健康経営優良法人などがあるものの、一定の基準を満たさなければ取得は難しいものです。これまでの人生で頑張ったことを資格や記録として残してきた経験から、国から表彰されるような成果を目指したいと考えたことも、取り組みの動機になりました。
Q. 健康経営によって、社内にどんな変化がありましたか
ボディレポートをきっかけに、従業員一人ひとりがやる気を持って健康に取り組むようになりました。数か月に一度のボディレポートで自分の体がどう変わったかを知ることを、密かに楽しみにしている従業員が多かったことにも気づかされたそうです。
その結果、インフルエンザにかかる人は激減し、他社の経営者の話と比べても、コロナにかかる人は確実に少なかったといいます。社内では4人1組のチームを作り、それぞれが達成できるKGI(健康の目標指標)を自分たちで決めています。
週に1回、目標に沿って順調に進んでいるかをAIでインフォグラフィックにまとめ、共通のチャットルームに投稿することで、他のチームの頑張りに刺激を受けながら互いに切磋琢磨する仕組みになっています。
Q. 健康経営は、会社にもどんな影響をもたらしましたか
最も大きな影響は採用面に表れています。現在は面接希望者が毎日3〜4件以上あり、ブライト500を取得したことを志望理由に挙げる人もいるそうです。他社で優秀とされる人には残業時間が長い人が多く、ワークライフバランスを大切にして、人間らしい生活の中で家族と幸せに暮らしたいと転職を希望して入社するケースが多いといいます。
インフルエンザやコロナによる欠勤が減ったことも、会社にとって大きなプラスになっていると考えられます。
Q. MNCソリューションズに感じている価値
ボディレポートの際に、従業員の話を真摯に聞いてくれたことが、従業員のやる気につながったと評価しています。従業員が前向きに健康へ取り組める土台をつくり、そのフォローを続けてくれる会社であり、本当の意味での健康経営を実践していると感じているそうです。国からの表彰を目指すうえでも、最適なパートナーだと考えています。
健康経営は、小さな一歩から始められます
健康経営は、一度にすべてを変えるものではありません。
「今、社員はどんなことで困っているのだろう」
「健康診断の結果から見えてくる課題はないだろうか」
「働きやすい会社にするために、何から変えられるだろう」
と、自社の現在地を知るところから始まります。
そこから課題を整理し、目標を決め、できることから実行して、結果を確認しながら改善していきます。
MNCリレーションズでは、健康経営優良法人やブライト500を目指すことだけを目的とするのではなく、健康経営を通して「人が元気に働き、会社も元気になっていく仕組み」を一緒につくることを大切にしています。

